あなたの脳は1つだけ⛑
「たかが自転車に乗るためにヘルメットってダサくない?」そう思う事が誰にでもあるはず。
ですが、100%転倒しない自転車など存在しません。
警察庁によると、自転車乗用中の交通事故において、ヘルメット未着用の致死率は
着用時と比べて2.5倍以上高くなるそうです。
ここでは”自転車”と一括りにされていますが、皆様が乗ろうといるのはスポーツ車。
シティサイクルより速度が出やすく、転倒した際に頭部に外傷を負う危険性が高い
乗り物である事は否定できません。その事を考慮すると、2.5倍では済まないはず。
残酷な話ですが、頭部に致命傷を負ってから「ヘルメットを被っていれば・・・」
なんて後悔をしても仕方がありません。後悔先に立たずです。
そして「ヘルメットはカッコいい!」
ヘルメットの必要性が分かったところで今回紹介するのはヘルメット選びのポイント!
ヘルメットは、数千円から数万円のものまで様々あります。
では、価格によって何が違うのか?
まず、ヘルメットにおいて一番重要と言える”安全性”は価格によって大差はありません。
価格が高いものは、軽量で快適!その上で安全性を犠牲にする事が無いように、
より高品質な素材が使用されています。
軽量だと、長時間ヘルメットを被った際に起こる首回りの疲れや肩こりを
軽減する効果があります。
また、ズッシリと重い「いかにもヘルメットを被っている!」という
精神的なストレスからも若干ですが解放されます!
そしてサイズに関してです!
日本人は頭頂が平らで側頭部が張り出しており、後頭部が短い特徴があります。
そして欧米人は日本人に比べて頭の形が丸く、後頭部が長い特徴があります。
頭の形が違う中、有名なヘルメットメーカーはほとんどが欧米にあり、
欧米人に向けて作られたヘルメットがほとんどです。
頭囲は合っているはずなのに実際に被ってみて「違和感がある」と感じる事があるのはその為です。
そんな中、近年では欧米メーカーからアジアンフィットのヘルメットも多数ラインナップ
されるようになってきました。選択の幅が広がるのは嬉しいですね!
「表記上のサイズは合っているはずなのに・・・」と購入後に悩まない為にも、
試着して自分に合うヘルメットを見つけてから購入を検討されることをおすすめします!
また、様々な乗車スタイルに合わせたデザインの物も多数あります。
ヘルメット選びに関して、分からないがあればいつでもスタッフにお声掛けください!